【海外移住】メキシコ生活4ヶ月目*実際に住んでみた感想

メキシコシティに住み始めて4ヵ月。実際に住んでみての感想をまとめてみました。

目次

海外に住むって思っていたより快適

私にとって国外で生活するのは人生で初めての経験で、「いつか海外で生活したい」と強く思っていた末の移住でした。

住んでみての感想は、思っていたよりとっても快適。

コロナ禍ということで、ほぼステイホーム生活、メキシコにいながらもメキシコらしい生活をあまりしておらず、ストリートフードを食べ歩いたり、国内旅行に行ったり・・という海外生活の醍醐味をまだ経験していませんが、それでも十分楽しいです。

環境や文化、そして国民性など、様々なことが日本と違い、まだ私はそのごく一部しか見ていませんが、知れば知るほど『面白いな』と感じます。

豊かな食文化はやっぱり魅力

「メキシカン」は世界でも人気料理のひとつですが、日本にいるとあまり見かけないんじゃないかと思います。

メキシコに来る前の私は何をもってメキシカンというのかあまり分かっておらず、実際に私がメキシカンだと思っていたタコベルのタコスは、メキシコ人からすると完全なアメリカンフードでメキシカンではないと一蹴されました。

メキシコに来る前は、食文化の違いが1番の不安要素で、和食とはかけ離れたスタイルのメキシコ料理を好きになれるかどうか、「トルティーヤばっかりで飽きるんじゃないか」と不安を感じていました。

でも実際に住んで様々なメキシコ料理を試してみると、やっぱり世界で人気のメキシカンはとても美味しく、しかも食べ続けているとどんどん舌が慣れていくのか、「タコス食べたい!」「ケサディージャ食べたい!」と舌がメキシコ料理を求めるようになってきました。

生きてく上で欠かせない『食』の部分が充実していて、食に対するストレスをあまり感じないのは私にとって大きなプラスポイントです。

日本食が恋しくなる心配は無用

渡航前は「日本食が恋しくなるだろうなぁ」と思っていたのですが、今のところそんなに恋しくなっていません。

ジャパニーズスーパーがあり、欲しいものはそこで結構手に入るので、お好み焼き、寿司、ラーメン、生姜焼きなどある程度のものであればメキシコでも料理可能。
それもメキシコ生活が快適だと感じる1つの大きな理由だなと思います。

治安はそこまで悪くない(※ただし場所による)

メキシコに来る前、友人や会社の人からよく「えーメキシコに行くの?危なくない?大丈夫?」という心配をされました。

Netflixで配信されているメキシコのドラマは麻薬組織のストーリーばかり、メキシコ=麻薬、治安が悪いというイメージを持っている人も多いんじゃないかと思います。

日本に住んでいるとメキシコは遠い国の一つで、私自身メキシコ人の恋人と付き合う前は「アメリカの隣にあるらしい」「タコスはメキシコの食べ物らしい」くらいの知識しかなく、治安に関しては「よく分からないけど良くはなさそう」という印象でした。

実際住んでみて分かったのは、「そんなに悪くない、ただし場所による」ということです。

私の住んでいるメキシコシティはそれなりに治安は良く、安全に暮らせるエリアの1つで私は4ヵ月の間怖い思いをすることなく生活できています。

日本のように財布を落としても返ってくる、なんてことはもちろんありませんが、ある程度防犯意識をもって気をつけて生きていれば、そう簡単に大きな犯罪には巻きこまれることはなさそうです。

ただ、メキシコでは貧富の差が激しく、メキシコシティ等の都市部とメキシコ北部の地域では大きく差があり、治安が良いエリアがある反面、悪いエリアがあるのも事実です。

メキシコシティでは高いビルが多く立ち並び、高級ショッピングモールには海外ブランドが入っていたり、道路では高級車が走っています。

しかしその一方で、メキシコ北部では教育を十分に受けられない子供が大勢いたり、麻薬組織が地域の実権を握っていたり、メキシコ人であっても立ち入る時に注意が必要、または近づかない場所も多くあるようです。

ニュースを見ていると、同じ国とは思えない光景を目にすることもあり、メキシコが「危ない国」と思われるのも理解できる気がします。

挨拶する人が多い

私がメキシコにきて少し驚いたのが、「みんな挨拶してくれる」ことです。

同じエレベーターに乗り合わせた時、マンションのセキュリティのスタッフ、あまりメキシコ人との関わりが薄い私ですが、そんな「知らない人」でも、すれ違う際に「 Buenas tardes」、エレベーターを降りる際に「Hasta luego」と挨拶してくれる人が多いです。

全員が全員ではありませんが、日本と比べると確実に多いです。

メキシコにはフレンドリーな人が多い、友達が作りやすいと言われる理由がなんだかわかる気がします。

アメリカの影響がとても大きい

お隣の国、ということでやっぱりアメリカの影響を大きく受けているように感じます。

街中にはアメリカのチェーン店が多くビジネス展開しており、日本未上陸のアメリカチェーンレストランなどもとても多いです。

テレビをつけるとアメリカのテレビ番組が配信されており、アメリカのトレンドもとても入ってきやすい環境なんだろうなと思います。

英語を話せる人も多く、スーパーやショッピングモール、レストランなどの接客スタッフも英語対応できる人が日本より格段に多い印象です。

たとえスタッフに英語が通じなくても、近くに英語ができる人(お客さんなど)がいれば助けてくれるケースも多く、スペイン語ができない私は何度も助けられました。

天気がとにかく快適

寒すぎず暑すぎないメキシコシティの気候はとても過ごしやすいです。

冬でも昼間は20度を超えることも多く、もちろん雪は降りません。
雪どころか雨が降ることも少なく、私がきてからの4ヶ月で雨を見たのはまだ3回ほどです。

春になりより暖かい日が増え、外に出るのが気持ちいいです。

私はずっと北海道で暮らしたこともあり「暖かい気候」への憧れが強く、こうして穏やかな気候の中で生活できることが本当に嬉しいです。

気候が暖かいと積極的に外出しようという気持ちになるので、生き方もなんとなく前向きになるなぁと自分の気持ちの変化を感じています。

ラテン系の人たちに明るい人が多い理由の1つは、気候が暖かく日照時間が長いからなのかなぁなんて思います。

まとめ

まだまだ住んで4ヶ月、私の見ているメキシコはほんの1部にすぎないんだろうなと思いながら、もっとこれから知ることができるのかなと思うと楽しみです。

今後も日々感じたことをシェアできればなと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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