
メキシコ生活ももうすぐ3年目に突入するTomomiです!今回は私が大好きなおすすめのタコス屋さんをまとめました。
メキシコシティのおいしいタコス屋さん
今回は、私が個人的におすすめなメキシコシティの美味しいタコス屋さんをご紹介していきます!
メキシコシティでは、道で売っている屋台式から高級レストランまで、いたるところでタコスを食べることができます。タコスの種類もさまざまで、具材も牛肉・豚肉・ラム肉・魚・野菜など多種多様。
そんなタコス天国のメキシコシティですが、選択肢が多いがゆえに「どこの店が美味しいの??」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
「せっかくのメキシコ観光、美味しいタコスだけを食べたい!」という方、「美味しいタコス屋さんのレパートリーを増やしたい!」というメキシコ在住の方に向けて、私のおすすめをまとめました。

今回は、リーズナブルで気軽に食べれるレストランのタコスをピックアップしました!どこも私がリピートしてる美味しいお店なので、ぜひチェックしてみてください🤍
El califa

まず最初に紹介する私のイチオシが、『El califa』です。
ここのパストール・タコスが絶品で、「美味しいパストールタコスが食べたい!」という時はいつもここに行きます。

「Taco al pastor(パストール・タコス)」は特製のスパイス液に漬け込んで焼いた豚肉(=パストール)のタコスです。パイナップル・パクチー・玉ねぎがトッピングされているのが定番で、シンプルかつ王道のタコスです。
パストール(具材の豚肉)の味付け加減が絶妙で、とにかく美味しいんです。場所によってはパストールをフライパンで焼いているレストランも少なくないですが、ここのパストールはしっかり”trompo al pastor”で作っています。

Trompo al pastorはパストールの塊のことです!スパイス液に漬けた肉をこれに刺し、表面をじっくり焼きます。
そして一緒についてくるパイナップルもほどよくタコスに酸味と甘みをプラスしていて、完璧な組み合わせです。
パストール+パイナップルの組み合わせは定番ですが、ここのすごいところはパイナップルの”薄さ”が絶妙な点!
パストールの味を邪魔することなく、でもしっかりアクセントになる程度の絶妙な存在感が最高で、全てにおいて満点なタコスだなと思っています。
パストールのタコスは1つ23ペソ。小さめサイズなのでいくらでもいけちゃいます!
メキシコシティに複数店舗を構えている他、Rappi /Uberでも注文可能です。
El Güero

次に私が大大大好きなのが、『El Güero』のTaco de guisado(ギサード・タコス)です。
Netflixの人気シリーズ『タコスのすべて』のギサード編で紹介されていたお店です。

「Taco de guisado(ギサード・タコス)」とは、煮込み料理や炒めものなどメキシコの家庭料理を挟んだタコスです。
具材は20種類ほどから選ぶことができ、どれもとても美味しいですが、私のおすすめは「Chorizo con Papa(チョリソーとじゃがいも)」です。

レストランというより屋台の雰囲気に近く、ローカル感が強いお店ですが、メニューは写真・英語付きなのでスペイン語がわからなくても注文できます。
選んだ具材とは別に、ワカモレやチーズ、ノパル(食用サボテン)、フリホル(豆)を無料でトッピングしてくれます。
タコスは1つ20ペソ。具材をたくさん盛ってくれるので、ボリュームも満点です。
アクセス
Amsterdam 135, Hipódromo, Cuauhtémoc, CDMX
※同じ名前(El Güero)のタコス屋さんが結構あるので注意です!

Taqiería Orinoco

私が最近ハマっているのが、『Taqiería Orinoco』です。パストールやリブアイ、チチャロンのタコスが食べれます。どれも美味しい+ボリューム感があって大満足です。
ここに入って最初に驚いたのが、”trompo al pastor(パストールの塊)”の大きさです。今まで私が見た中で最大サイズでした。

「このタコス屋がどのくらい人気か」をチェックするひとつの指標が、この”trompo al pastor(パストールの塊)”の大きさです。
というのも、このパストールの塊は1日で売り切らなければいけないので、「大きい=それだけ売れる(人気)」というわけなんです。
私が行った際も店内はほぼ満席状態。食べたら帰るスタイルで、回転率が早かったので待ち時間はあまりありませんが、絶えず人が入ってくる印象を受けました。

メキシコシティ内に複数店舗があるようですが、Polanco店は臨時休業しているようなので注意です。
El pescadito

美味しい魚のタコスが食べたい時にいつも行くのが『El pescadito』です。
ここで食べられるのは、揚げた魚やエビをはさんだタコス。
メキシコシティではタコスの具材は肉が主流ですが、「魚が食べたい!」という方にはここがおすすめです。
揚げたばかりの具材をトルティーヤにはさんで提供してくれるので、サクサク食感を楽しめます。
自由にソースやトッピングをかけることができ、好みの味に仕上げられるのもポイント。基本的に辛いソースばかりのメキシコですが、自分でトッピングすれば辛さも調節できるので、自分好みの程よい味にして楽しめます。

私はいつもマヨネーズベースのソースに紫玉ねぎのピクルスとコールスローをトッピングします!
魚介系のタコスが食べれるお店についてはこちらの記事でもまとめているので、「魚が食べたい!」という方はぜひこちらもチェックしてみてください!
La Casa del Pastor

最後におすすめするのが、『La Casa del Pastor』です。
ここのパストールも絶品で、何個でもいけちゃいそうなくらい美味しいです。
私がよく行くPolanco店は、店内がかなり広めにも関わらずいつもほぼ満席状態。いつ行っても人がいる人気店、という印象です。

テラス席もありますが、店内に入ると”trompo al pastor(パストールの塊)”を間近で見ることができます。
”Taquero(パストールを切る人・タコスを作る人)”のナイフさばきを近くで見れるので、店内席がおすすめです!

午前中に行くとモーニングメニューがあり、「パストールオムレツ」などパストールの朝ご飯メニューが食べれます。
タコスについて詳しく知りたい方へ
「そもそもタコスってどんな料理?どんな種類があるの?」という方におすすめなのが、Netflixのドキュメンタリーシリーズ『タコスのすべて』です。

メキシコのタコスの種類やその歴史を知ることができるのですごく面白いですし、1エピソード30分程度なので、サクッと観れちゃいます。
ちなみにシーズン1のエピソード6で、紹介した『El Güero』が出てきます!
まとめ
今回は、メキシコシティで食べれる私のおすすめタコス屋さんをご紹介しました。
私の知っているタコス屋さんはメキシコシティのほんの一部ですが、タコス屋さんが多いからこそ「誰かのおすすめを知りたい」という方も多いのでは?と思い、今回まとめてみました。
メキシコ旅行、メキシコ生活の参考になれば嬉しいです!
どこもとっても美味しいので、ぜひ行ってみてください🌮✨

「ここのタコスも美味しいよ!」というお店があれば、ぜひ教えてください♪
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