【恋人は外国人】私が国際恋愛をしていて思うこと

メキシコ人の彼氏と交際し始め2年。私が国際恋愛をしていて思うことをまとめてみました。

目次

国際恋愛は珍しい?

割合で言うとやっぱり国際恋愛をしている人は少数派に入るのかなと思いますが、世界がグローバル化していくなか、今の時代そんなに珍しくはないのかなと思います。

留学やワーキングホリデー、海外駐在や外資勤務など、海外で勉強したり仕事をするという選択肢が増えていると同時に、日本で勉強や仕事をする外国籍の人も多く、それに伴って国際恋愛をしている人ももちろんたくさんいるんだろうなと思います。

国際恋愛が難しいかと言えば、簡単にお互いの国を行き来できなかったり、結婚するとなると様々な書類を用意しなければならなかったり、そういった物理的なことで不便であったり難しいことはあるなと感じますが、「日本人と外国人が恋愛をする」ということだけを見れば、たとえ言葉の壁があったとしてもなんら難しいことはなく、普通の恋愛と変わらない気がします。

やっぱり国籍は関係ない

私がメキシコ人の彼と交際をしていて思うのは、やっぱりどこの国出身であろうと個人は個人であり、性格に関して国籍は関係ないというのをとても感じます。

というのも、彼はメキシコ人、私は日本人ですが価値観の違いだったり考え方の違いをさほど感じないんですよね。

日本人と比べてお酒が強かったり、辛いものが好きだったり、メキシコ人の血が入っているからなのか、メキシコという環境で生きているからなのか、体質的な違いや趣味嗜好の違いはよく感じますが(特に味覚に関して)、性格的に「自分とは違うな」だったり、「メキシコ人っぽいな」と感じることがあまりありません。

とっても当たり前のことですが、日本人でも十人十色でいろんな性格な人がいるように、メキシコ人にもいろいろな人がいるんだなというのをとても感じています。

私が以前にアメリカ人の男性と交際をしていたことがあるのですが、その彼とはあまり価値観が合わず、当時は「アメリカ人(外国人)だから考え方が違うんだな」なんて漠然と思っていたのですが、今振り返るとただそれは私と彼が合わなかっただけで、「アメリカ人」だからではなかったということに気づきます。

結局日本人であろうと外国人であろうと、自分に合う人・合わない人がいて、なんだか自分と馬が合う人がたまたま日本人だった、たまたまメキシコ人だった、ということにすぎないんだなというのをとても感じます。

外国人同士でいる楽さ

その反面、国籍は関係ないと書いたばかりでなんだか矛盾してしまいますが、彼が外国人でよかったなと感じることもよくあります。

外国人同士だと、彼に対して「こうであってほしい」だったり、逆に自分が「こうでなきゃいけない」というものが全くないので、すごく楽です。

なんとなく日本人同士だと「こうあるべき」「こうするのが正しい」という暗黙の了解がある気がして、「いい人だと思われるためにこうしなきゃ」というプレッシャーから、「自分がやりたいから」でではなく「やったほうがいいと思うから」やる、そんなことがありました。

実際に私が日本人の男性と交際をしていた時、彼の友達にいい彼女だと思われたくて「頭悪いと思われないように会話しなきゃ」だったり、彼の家を尋ねて家族に会うなら靴を脱ぐところから全神経集中して粗相のないように・・と「良い彼女(良い人)だと思われたい」「気を遣わないと」と感じながら行動していたことがよくありました。

それが今は、「何か至らないことがあっても文化の違いである程度のことは許してもらえるだろう」なんて呑気に考えて、ありのままの自分で彼の友達や家族と接することができています。

逆に彼の行動でたまに理解ができないなと思うことがあっても(私が味付けした料理に大量にスパイシーソースと醤油をかけることなど)、育ってきた環境が違うし仕方ないかで流せることが多いです。

色々な発見があって楽しい

お互い違う国・違う文化で育っているので、今まで知らなかったことを知ることがとても多くなりました。

自分の知らない事や自分が経験したことない事、新しい世界観に触れる事ができ、以前よりも自分の価値観の視野が広くなったような気がします。

食文化や教育、働き方、習慣など、様々なことが日本と違い、新たな発見があってとても面白いです。

私は現在メキシコに住んでいますが、きっと彼と出会わなければメキシコにくることもなかったと思いますし、スペイン語を勉強しようとも思わなかっただろうなと思います。

また逆に外国人から日本はこんな風に見えるんだ」だったり、メキシコについて学ぶことも多いと同時に、日本について新しく気づく事も多いです。

彼と話していると、日本人ではないからこそ見える日本の良い面と悪い面があり、そうしたことを知るのもとても面白いです。

言葉の壁は関係ない

私は日本人、彼はメキシコ人で2人で話す時は英語で会話をしています。

正直私の英語はネイティブレベルでも何でもなく、今でこそ日常会話で困らない程度の英語力が身につきましたが、彼と出会った当初はかろうじて会話ができる程度で、伝えたいことを伝えられないことも多かったです。

そんな中、間違いながらも自分がどう感じているか、どう思っているかを拙い英語で伝え、そしてそれを一生懸命聞いてくれる彼のおかげで、なんだかんだで問題なくコミュニケーションがとれていました。

私の経験上、分からない言葉があればその都度辞書で調べれば何とかなりますし、伝えようとする努力と、聴こうとする努力があれば、たとえ上手に話せなくてもコミュニケーションは十分にとれます

また表情であったり、動作など言葉以外でも感情を共有することもできるので、たとえ言語が違う者同士の恋愛でも、言語の壁は大きなハードルではないと思っています。

むしろ母国語ではないからこそ、『伝えたいこと』にフォーカスして会話が出来ている気がします。

日本語でコミュニケーションをしていると、言葉のミスチョイスや些細な言葉のあやで誤解を生んでしまったり・・ということがありますが、私のネイティブレベルに及ばない英語力だと、幸いなことに(?)英語で含みをもった言い方などが出来ず、結果的にあまり余計なことを言わずに済んでいる気がします。

まとめ

私が実際に国際恋愛をしていて感じたことをまとめてみました。

私の個人的な結論を言うと、外国人同士だろうと日本人同士だろうと、結局好きになってしまえば同じだよなと思います。

カップルの数だけそれぞれのスタイルがあり、良い時もあればたまに悩みがあったりもするのかなと感じます。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

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