スペイン語で「ごめんなさい」の表現6選【使い分けも解説】

Tomomi
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「ごめんなさい」と謝りたい時に使えるスペイン語にはいくつかの表現があります。今回はそんな「ごめんなさい」を伝えるスペイン語フレーズを紹介します!

目次

スペイン語で「ごめんなさい」はなんと言う?

「ごめんなさい」「すみません」という表現は、基本の挨拶と一緒にまず最初に覚えたい頻出表現ですよね。

スペイン語で「ごめんなさい」と言いたい時にはいくつかの表現があり、ネイティブは状況に合わせて使い分けをしています。

今回の記事では、そんなスペイン語の「ごめんなさい」の表現の使い分けと、謝られた時の返し方について紹介していきます!

Disclupe / Disclupa

軽い謝罪をしたい時に使えるのがDisclupe / Disclupa”です。

誰かに何かを聞きたくて「すみません」と話しかける時や、特に大きな問題ではないことに対して「すいません」と謝る時に使えます。

英語のExcuse meに似ている表現です。

Disclupe“は目上の人・先生・上司などに対して使う丁寧な表現で、“Disclupa”は家族や友達同士、または自分と同世代くらいか年下の相手に対して使うことができるカジュアルな表現です。

「〜してごめんなさい」と謝る理由を伝えたい時は、

Disclupe / Disclupa por + 謝る理由”

で表現できます。

Disculpe, ¿me podría ceder el asiento?
(すいません、席を譲っていただけませんか?)

Disculpe señor, ¿donde está el baño?
(すいません、お手洗いはどこですか?)

Disculpa por no haber llamado.
(電話できなくてごめん。)

日本では年上の相手には必ず敬語を使うという人も多いですが、メキシコでは同年代くらいなのに丁寧な表現で話しかけると、相手との壁を感じたり年長者扱いされている(老けていると思われている)と感じる人もいるようです。大きく歳が離れていない場合は、逆にカジュアルなフレーズのほうが好まれる場合があります。

Mil disclupas

”mil”はスペイン語で1000を表す単語で「1000のdisplipa」つまり、「本当にごめん」というニュアンスになります。

友達や家族間などの親しい間柄で使われるカジュアルな表現です。

Perdón

「ごめん」と謝りたい時に、一般的によく使われるのが”Perdón”です。

自分がしたことに対して申し訳ないと思っていて、「私のせいでごめんなさい」と謝りたい時に使える表現です。

道で誰かにぶつかってしまった時や、誤って水をこぼしてしまった時などに「Perdón」を使って申し訳ないという気持ちを相手に伝えます。

“Perdóneme/Perdóname”と言うこともできます。
Perdónemeはフォーマルな表現、Perdónameはカジュアルな表現です。

英語だと、”Forgive me.“や”Sorry.“に似ています。

Perdón por lo que te dije.
(あんなこと言ってごめんなさい。)

Perdón por molestarte.
(邪魔してごめん。)

Perdóname. Ha sido sin querer.
(ごめん。わざとじゃないの。)

謝罪をする時以外にも、”Disclupe”のように「すいません」と誰かに声をかける時にも使えます。(どちらかと言うと”Disclupe”のほうが丁寧な印象です。)

また、相手の言ったことが聞き取れなかった時に¿Perdón?と聞き返すことができます。

¿Perdón, dónde está la estación?
(すいません、駅はどこですか?)

Lo siento

自分が悪いと思っていて、反省している気持ちから謝りたい時に使うのがLo siento”です。

Disclupe/Disclupa”や”Perdón”よりも反省している・申し訳ないと思っているニュアンスが強くなります。

Lo siento mucho.
(本当にごめんなさい。)

Rompí tu computadora. Lo siento.
(あなたのパソコン壊しちゃった。ごめんなさい。)

Lo siento por lo de ayer.
(昨日はごめんなさい。)

Lo siento”は「ごめんなさい」という謝罪の意味の他にも、お悔やみの言葉やお見舞いの言葉として「残念です」と声をかける時にも使われます。

Lo siento por su pérdida.
(お悔やみ申し上げます。)

Lo lamento

”Lo lamento”は、日本語の「申し訳ございません」に似ており、かしこまった謝罪をする時に使われるフォーマルな言い方です。

また、この表現もお悔やみやお見舞いの言葉として使われることがあります。

Lo lamento, pero eso no es posible.
(申し訳ありません、しかしそれは不可能です。)

Lo lamento, pero no te puedo ayudar.
(ごめんなさい、あなたを助けられないです。)

Lo lamento mucho.
(お悔やみ申し上げます。)

Con permiso

「失礼します」と言いたい時に使える表現です。

道を開けてもらう為に「すいません」と一声をかけるようなシーンで使えます。

Con permiso, gracias.
(すいません。)
※Graciasもつけると丁寧さが増します。

Es mi culpa

”Culpa”は「責任」を表す名詞で、「それは私の責任です(私のせいです)」と言いたい時に使える表現です。

Perdóneme, es mi culpa.
(ごめんなさい、それは私のせいです。)

謝られた時の返し方

ここからは、相手に「ごめんなさい」と謝られた時の返し方フレーズを紹介していきます。

日本語同様、「大丈夫だよ」「たいしたことないよ」と伝える表現がスペイン語にも存在します。

No te preocupes.

訳:心配しないで

ネイティブがよく使うのがNo te preocupes”というフレーズ。

“preocupar”は「心配する」を意味する動詞で、”No te preocupes”で「心配しないで」という意味になります。

Sin problema. / No hay problema.

訳:問題ないよ。

「問題ないよ、大丈夫だよ」と相手に伝えたい時に使えるフレーズです。

No pasa nada.

訳:なんてことないよ。

直訳で「何も起こってないよ」という意味で、「なんてことないよ」を意味する表現です。

No importa.

訳:たいしたことじゃないよ。

「大切なことじゃない=大したことじゃないよ」と伝えるフレーズです。

No es tu culpa.

訳:あなたのせいじゃないよ。

“tu culpa”で「あなたのせい」という意味になり、否定分にすることで「あなたのせいじゃないよ」という表現になります。

まとめ:スペイン語の「ごめんなさい」を状況に合わせて使い分けよう

今回の記事ではスペイン語で「ごめんなさい」と謝る時に使える表現をご紹介しました。

【まとめ】スペイン語の「ごめんなさい」
Disclupe / Disclupa
Perdón
Lo siento
Lo lamento
Con permiso
Es mi culpa

どんなことに対して謝りたいのか・どんな状況かによって、スペイン語の「ごめんなさい」の表現は変わります。

シチュエーションに合わせて使い分けてみてくださいね☺︎

今回の記事が少しでもスペイン語学習のお役に立てれば嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございます☺︎

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