スペイン語で読書を始めよう！
完全初心者でも読みやすいおすすめの本

本を読んでスペイン語力を伸ばす

語学のインプットにとっても最適なのが『読書』

スペイン語の本を読むメリットは、何と言っても本を読み多くのスペイン語に触れることで、語彙力や自然な表現を学ぶことができるところ。
話す練習や聴く練習と並行して行うことで、確実にスペイン語力アップに繋がります。

けれども、読書が語学学習に良いっていうのは分かっていても、ちょっとハードルが高くて挑戦し辛かったりもしますよね。

私も外国語での読書にはかなりの苦手意識を持っていたのですが、スペイン語授業で先生に出された課題図書がかなり読みやすくて面白く、初めて外国語読書に成功したんです。

なので、私のようなスペイン語初心者の方に是非この本をおすすめしたい！と思い、今回記事にまとめてみました。

初心者におすすめのスペイン語の本『CUENTOS DE BUENAS NOCHES PARA NIÑAS REBELDES』

Cuentos de buenas noches para niñas rebeldes

どのような内容かと言うと、世界の女性偉人のエピソード集です。

子供向けの本なので、スペイン語初心者でも読みやすいです。

キュリー夫人やクレオパトラ、マーガレットサッチャー、フリーダカーロなどバラエティに富んだ世界各国の女性偉人のエピソードが紹介されています。

ちなみに日本人では神功皇后とオノ・ヨーコのエピソードが登場していました。

おすすめ理由①短編集になっている

１エピソードが約１ページなので、とっても読みやすいんです。

分からない単語を調べながら読んでも、1エピソードであれば10分〜20分あれば読むことができ、「1日１エピソード」だったり、毎日継続して読む習慣づくりができます。

おすすめ理由②内容がわかりやすい

有名偉人のエピソードなので、「この人知ってる！」という人も多く、知識ゼロよりも「なんとなくこういうことした人だよな」というのが分かるので読み進めやすいです。

知らない偉人でもWikipediaで調べればすぐに出てくる有名人ばかりなので、話の途中で迷子になる心配がありません。

読むモチベーションも下がりづらく、スペイン語での読書に挑戦したいけど難しいのはちょっと…という初心者にぴったりです。

おすすめ理由③おもしろい

本を読むのに１番大事な要素だと思いますが、読んでいて面白いです。

短いエピソードですが、偉人達がどのような人生を歩んでいたのかを知ることができ、そうした面でもとても勉強になります。

その他シリーズも

続編やメキシコ人偉人を集めたバージョンもあるようです。

現在私は１巻を読み終わり、２巻をスローペースで読み進めています。

▼こちらが２巻目

Cuentos de buenas noches para niñas rebeldes 2

まだ読み始めたばかりで途中ですが、女優オードリーヘップバーンや作家J.Kローリングなど、１巻同様に有名な女性偉人のエピソードが沢山つまっています。

▼メキシコ人女性偉人編

Cuentos de Buenas Noches Para Niñas Rebeldes (Edición Local): 100 Mexicanas Extraordinarias

メキシコ人女性のエピソードを集めたバージョン。
私はまだ未読ですが、2巻を読み終わったら読んでみたいなと思っています。

実際にスペイン語読書を始めてみて

冒頭にも書きましたが、私は今まで外国語の本を読み終わったことがなく、挑戦しようと思っても途中で挫折してしまうことが多く、苦手意識がかなり強かったです。

この本を読み始めたのは授業で宿題だったからと半強制的なきっかけでしたが、読み進めていると面白く、新しい単語とも出会うことができ、すごくスペイン語の勉強に役立ちました。

そしてなにより「１冊読んだ」というのがとても私の自信になり、それがまたスペイン語学習のモチベーションに繋がっています。

まとめ

メキシコでは有名な本なようで、本屋さんに行ったら必ずといっていいほど自動書籍コーナーで見かけます。

挿絵もとっても素敵なので、ビュジュアル面でもおすすめです。

初めての外国語読書は、読むのはもちろん、読む前にどんな本を読もうか選ぶのも難しいなと感じます。
今回の記事が私のようにスペイン語を勉強中の方の参考になれば嬉しいです。

一緒に頑張りましょう！