緊張を意味する”nervous”と “anxious”の違いって?使い分けを解説

英語の”nervous”と”anxious”ってどう違うの?
似ているけれどニュアンスが少し違うニャ。

同じような意味だけれど、ニュアンスが少し違う英単語ってたくさんありますよね。

今回は、緊張している状態を表す形容詞「nervous」と「anxious」の違いについて、例文も交えながら詳しく解説していきます。

ぜひ英語学習の参考にしてみてくださいね。

目次

nervous:緊張する

nervous」は、緊張や不安な気持ちを表す形容詞です。

大事なプレゼン前に緊張でドキドキする、失敗できない重要なシーンで手汗をかくなど、身体的な反応を伴う緊張や不安がある時や、普段よりも神経質になっている時に使えます。

例文

I always get nervous before a big presentation.
大事なプレゼンテーションの前はいつも緊張する。

She was nervous about taking the driver’s test for the first time.
彼女は初めての運転免許試験に不安を感じていた。

The athlete was nervous before the big game, but he still played his best.
(アスリートは大事な試合前に緊張していたが、最高のパフォーマンスを発揮した。)

It’s normal to feel nervous before a job interview.
就職面接前に緊張するのは普通のことです。

単純に「緊張する!」「落ち着かない!」という気持ちを表したい時は、nervousを使う場合が多いです。

anxious:緊張する、心配する

一方anxious」は、より緊張の度合いが高い・何か物事を心配して緊張する場合に使える形容詞です。

「心配」「不安」「気がかり」といったネガティブな気持ちを伴う緊張状態(心理的な反応を指す時に使えます。

例文

He became anxious when he realized he had lost his wallet.
財布を失くしたことに気づいたとき、彼は不安になった。

She was anxious to hear back from the job interview she had last week.
先週の面接の結果が知りたくて、彼女は不安でした。

The dog was anxious during the thunderstorm and kept hiding under the bed.
犬は雷雨の中で不安になり、ベッドの下に隠れ続けていた。

心配で落ち着かない、貧乏ゆすりをしてしまう、そのような緊張状況にある場合に使えます。

まとめ:nervousanxiousの違い

今回の記事では、nervousとanxiousの違いについて解説をしました。

nervous
緊張すること全般。ドキドキする気持ち。
身体的な反応を表す。

anxious
心配を伴う緊張、不安な気持ちを含む緊張。
心理的な反応を表す。

 どちらも緊張状態を表す形容詞ですが、ニュアンスが少し違うので使い分けが必要です。

ぜひ今回の記事を参考に、両者の違いを覚えて会話で使ってみてくださいね!

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