【2021年】リスニングに最適!Netflixおすすめスペイン語ドラマ7選

目次

Netflixおすすめスペイン語ドラマ

Netflixで観れるおすすめのスペイン語ドラマをまとめました。

実際に私が観て面白かった、スペインドラマメキシコドラマのおすすめです。

スペインドラマ部門

LA CASA DE PAPEL

邦題:ペーパーハウス
ジャンル:犯罪・スリラー系

【あらすじ】
8人組の強盗団がマドリードの造幣局を狙って史上最大の強奪事件を起こすというストーリー。
“教授”と呼ばれる謎の男がこの事件の首謀者であり指示役、緻密で完璧な強盗計画を企てる。

8人の強盗団は教授の指示のもと、強盗計画を進めていくが、完璧と思われていた計画も様々なアクシデントに見舞われ、完璧と思われていた計画はいく末が危ぶまれていく…。

【見どころ】
このドラマの見どころは何と言っても次に何が起こるかわからないところ。
ハラハラ・ドキドキが止まらず、つい一気見してしまう中毒性高めのドラマです。

出てくるキャラクターはみんな個性的。
犯罪者ではあるものの、それぞれ仲間思いであったり、共感できる人間的弱さがあったり、はたまた恋に落ちてしまったり…。
すごく人間味があって憎めないんです。
見れば見るほど個性豊かな犯罪者達に心が奪われていくのも、このドラマの魅力のひとつ。

今や世界的大人気を誇るスペインドラマ。
国際エミー賞では最優秀ドラマ・シリーズを受賞しました。

現在は最終シーズンであるシーズン5のパート1までNetflixで公開中。パート2は2021年12月3日配信予定。

SKY ROJO

邦題:スカイ・ロッホ -赤い空の向こうに-
ジャンル:ドラマ・犯罪

【あらすじ】
スペインの売春宿で働く3人の売春婦が、オーナーと口論になり鈍器で殴るという事件を起こす。
3人は売春宿から逃げ出すが、オーナーとその手下達が彼女達を許すはずもなく、彼女達を血眼になってどこまでも追いかけていく。
そんな彼らから、必死の覚悟で自由を求めて逃げる彼女達の逃亡劇を描いたドラマ。

【見どころ】
売春宿「花嫁クラブ」で働く売春婦は違法に世界の貧しい地域から拉致された女の子達。家族や恋人と会うことも出来ず、強制的に売春宿で働かされており、ドラマと言えど観ていて胸が苦しくなるシーンが結構あります。

そんな最低人身売買野郎達を相手に、自分の自由を自分で取り戻すために戦う3人の主人公達の強さがとてもカッコいいんです。

彼女達の強さとたくましさから、観ていて勇気がもらえる、そんなドラマです。

現在の配信はシーズン2まで、2022年に最終シーズンが配信予定です。

VIS A VIS

邦題:ロック・アップ スペイン女子刑務所
ジャンル:ドラマ・犯罪

【あらすじ】
不倫相手に騙され7年の懲役を求刑された主人公マカレナが、過酷な刑務所を生き抜いていくという刑務所サバイバルストーリー。

【見どころ】
舞台は刑務所、「薬物」「殺人」「内部抗争」など様々な事件が起こります。

マカレナは若く美しく、刑務所や犯罪者とは無縁なか弱い女性。もちろん刑務所での常識なんて知りません。そんな美しい見た目と純粋さのせいで、目をつけられ刑務所内でのターゲットにされます。

そんな自分の知らないもう一つの刑務所という世界の中で、最初は何も知らない非力だったマカレナが、生き残る為に強く逞しくなっていく姿が見どころです。

ちなみにNetflixだけではなくHuluでも公開しているようです。

LAS CHICAS DEL CABLE

邦題:ケーブルガールズ
ジャンル:ヒューマンドラマ系

【あらすじ】
1920年代のマドリードを舞台に、国営電話会社で働く4人の若い女性交換手を描いたヒューマンドラマ。

【見どころ】
女性が働くことにまだ社会が寛容ではなかった時代、「女はこうするべき」といったステレオタイプが根強いスペイン社会の中で、4人の女性達が様々な困難に立ち向かい、「女性が働く時代」を切り拓いていきます。

4人はそれぞれ異なるバックグラウンドを持ち、働く動機も様々。
個性豊かな彼女たちの、様々な困難にも立ち向かっていく芯の強さに、勇気をもらえる作品です。

また、お洒落で華やかな豪華女優たちと、美しい1920年代のマドリードの情景も見どころです。

メキシコドラマ部門

El CHAPO

邦題:エル・チャポ
ジャンル:犯罪・ノンフィクション

【あらすじ】
実在するメキシコの麻薬王、エル・チャポ(ホアキン・グスマン)の実話に基づいたストーリー。
麻薬組織の下っ端であったエル・チャポが、いかにして麻薬組織のボス、メキシコの麻薬王と呼ばれるまでになったかのかがリアルに描かれています。

【見どころ】
メキシコのドラマは麻薬が絡むものがかなり多く、個人的に麻薬系や暴力系が苦手で普段は観ないのですが、エル・チャポはかなり面白かったです。

さすがメキシコの麻薬王、かなり頭が良いんですよね。
事態は常にやるかやられるか。緊迫した状況の中でのエル・チャポの機転や駆け引きには恐ろしさを感じながらも、どんどんストーリーに引き込まれていきます。

実話に基づいたストーリーなので、実際にこういったことがメキシコで起きていた(むしろ今も起きている)のかと考えると、自分の住んでいる平和(一応)なメキシコとは違うメキシコが見えてきます。

麻薬組織がどのように成り立っているのか、そしてそれに政府がどのように関わっているのか、これがメキシコの全てではありませんが、事実であるのも事実。

メキシコの麻薬組織系ドラマの中ではダントツのおすすめです。

¿Quién mató a Sara?

邦題:そしてサラは殺された
ジャンル:ミステリー・犯罪

【あらすじ】
メキシコの金持ち一家であるラスカノ家に妹サラを殺され、ぬれ衣を着せられ18年の刑に服した主人公アレックス。
18年の時が経ち出所したアレックスが、家族を奪ったラスカノ家への復讐、そして事件の真実を追うというストーリー。

【見どころ】
テンポ良くストーリーが進み、手がかりを見つける度に次の謎が現れ、どんでん返しの繰り返し。
「誰が犯人なの!?」と観れば観るほど次の展開が気になってきます。

そしてさすがメキシコだなと感じるのが、ミステリー系かと思いきや愛憎劇がかなり過激(笑)

事件を追うにつれて次々と暴かれるドロドロな人間関係が事件の謎を深めます。

個人的によくここまで物語をドロドロに出来るなぁなんて感心(?)しましたが、そんなドロドロ要素がメキシコドラマらしさを出している気もします。

LA CASA DE LAS FLORES

邦題::ハウス・オブ・フラワーズ
ジャンル:ドラマ

【あらすじ】
花屋を営むメキシコのお金持ち一家を描いたダークコメディ。
とある事件をきっかけに、全てが完璧に見えていた一家の秘密が次々と暴露され、崩壊していくというストーリー。

【見どころ】
この作品も「これでもか!」と言うくらい人間関係のドロドロを詰め込んでいて、次から次へとハプニングやトラブルが起こります。(ドロドロ人間関係はメキシコドラマの必須要素な気がします…)
「イヤイヤイヤ‥」なんてツッコミをいれたくなるような事が次々と起こるので、そうした破茶滅茶なところもメキシコっぽいです。

見どころはとにかく登場人物達が自由奔放なところ。キャラクターそれぞれ様々な問題を抱えている(もしくは問題を起こしている)のですが、なんともメキシコ人らしいやり方で乗り越えていきます。

実際にメキシコ人が使うスラングも多く使われており、会話もかなりメキシコっぽいです。

メキシカンスパニッシュとメキシコのリアルな文化を感じることが出来るので、結構勉強(?)になったりします。

現在3シーズンに加え、特別版1本と映画1本が公開されており、メキシコでもかなりの人気作品のようです。

まとめ

Netflixで観れるスペイン語映画おすすめ8選をご紹介しました。

世界の話題作が豊富に揃っているNetflixですが、スペイン語ドラマはやっぱりアメリカドラマや韓国ドラマに比べて種類が少ないのが少し残念です。

メキシコ人が言うには、「メキシコのドラマや映画に良い作品が少ないのは、実力のある俳優や監督はほとんどメキシコを出てアメリカで活躍しているから」という現実があるようです。

確かに「ゼロ・グラビティ」の監督アルフォンソ・キュアロンや、「シェイプ・オブ・ウォーター」の監督ギレルモ・デル・トロなど、話題作を作っているメキシコ人監督はみんなアメリカで活躍している印象です。

とは言っても、常時新作がリリースされるNetflix。

今後も面白い作品を期待です。
また随時おすすめがあればシェアしていきたいと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

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