
メキシコの180日間はビザなしで滞在できるというルールが最近変更されたようです。これからメキシコに行く方は注意してください!
メキシコの180日ルールが変更?
メキシコでは従来入国の際に「メキシコ滞在許可証」というカードが渡され、ビザなしでも180日間の滞在が認められていました。
しかし最近(2021年末頃から)、このルールが変更されたのか、「10日間しかもらえなかった」「帰りの飛行機までの期間しかもらえなかった」というケースが相次いでいるようです。
結局何日の滞在ができるの?
今年に入ってTwitterで「メキシコ入国の際に180日もらえなかった」というツイートを目にしていたのですが、もちろん日本人旅行者に限らず世界各国の旅行者がいきなりのルール変更に混乱しているようです。
私がよく観ているYouTuberカップルも180日ルールの変更についての動画をあげていたので、参考にリンクを貼っておきます。
冒頭は旅行について話しており、滞在日数に関しては3分50秒あたりから始まります。
彼らの話を要約すると
・「◯日の滞在を許可される」という明確なルールはなく、入国審査時の担当スタッフの裁量で決められる。
・トラブルを避ける為に旅行者は必ず入国審査場を出る前に何日の滞在ができるか確認をする。後で気づいた場合、電話やオンライン上で延長手続きをすることはできない。
・オーバーステイをすると拘置所のようなところにいれられることもある。
なので、何日滞在できるかは担当者による、つまり運任せのようです。
帰りの飛行機分の滞在が許可された人もいれば、それよりも短かったというケースもあるようなので、必ず何日与えられたかを確認しておきましょう。
拘置所に収容されるのは、主にカンクンで起こっているようです。
オーバーステイになったらどうすればいい?
結局オーバーステイになった場合、どのように解決すればいいのかと言うと「お金を払う」しかないようです。
下の動画の中で、実際にオーバーステイになってしまった男性が「観光で来た人々にお金を払わせる為にあえて短い期間しか許可してない」と話しています。
真実は分かりませんが、ここはメキシコ。政府が正式にルール変更を明言していなことからも、私もそうしたメキシコの裏事情が絡んでいる気がします。
逆を言えば、お金さえ払ってしまえば全て解決するのがメキシコスタイル。
不当なお金を払わせられるのは悔しいですが、日本のように「強制帰国」「◯年は入国禁止」などという厳しい処置はありません。
まとめ
大手旅行会社のメキシコ渡航情報などにも、まだ「メキシコは180日無条件で滞在できる」と記載されているので、これから旅行する方は注意が必要です。
入国審査で滞在許可証をもらった時点で、滞在可能期間を確認しておきましょう。
もしオーバーステイになってしまったとしても、お金を払えば一応全ては解決します。
メキシコ国内でルール変更としてニュース報道されているわけでもなく、正式な情報としては何も発表されていないので、また今後しれっと180日に戻っているかもしれません。
また状況が変わったら記事でシェアしたいと思います。

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