【メキシコ生活】私がメキシコにきて驚いたこと〈第2段〉

メキシコに引っ越し早5ヵ月、来月で6ヵ月目に突入です。
日々メキシコでステイホーム生活を送っている中で見つけた新しい驚きについてまとめてみました。

▼第1段はこちら

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目次

運転がとにかくヤバイ

これはメキシコあるあるなのかメキシコシティあるあるなのか分かりませんが、メキシコ人の運転はかなりクレイジーです

直線であればすぐに信号だろうとスピードを出す、左折右折する際は直進車にぶつかるんじゃないかヒヤヒヤします。

そしてバイク。ルールが嫌いなメキシコ人らしいというか、赤信号でもバイクは行ってOKというルールがあるのかな…なんて思うほど、当たり前のように赤信号を進んでいきます。

私のスペイン語クラスのNY出身のクラスメイトがNYより運転がひどいと言っていました。

渡航前に国際運転免許を一応取得しておこうかななんて考えていましたが、私にはかなりハードルが高く、運転する機会は今後なさそうです。

ちなみにメキシコでは運転免許を取得する前に、家にある車で自主的に路上で運転練習をするのが一般的らしく、免許取得する頃にはもうみんな運転をマスターしているんだとか。

空気が汚くて外に出るのが危険な時がある

私はiPhoneの天気予報を使っており、日々それで天気をチェックしているのですが、メキシコにいると『AIR QUALTY』なる空気質指数が表示されます。

Wikipediaによると、この空気質指数というのはいくつかの国や地域で採用されており、環境を担当する行政機関が市民に対して発表しているようです。

そして悲しいことにかなりの頻度で「Poor」と表示されます。

Very poorと表示される日は、外がなんとなく曇りではないのに空気が濁っているのが見て分かります。

現在メキシコシティは大気汚染対策として、排気ガスを多く排出する車の使用頻度を制限したりするなどの対策をしているそうですが、大都市ということもあり交通渋滞も日常茶飯事で、なかなか問題解決は難しそうです。

サランラップが驚くほど使いづらい

日本であれば、サランラップって常にカットするようの刃がついてますよね。

メキシコのサランラップにはそれがついていないんです。

そう、驚くほど不便なんです。

アルミホイルにはカッターがついているのに、サランラップにはついておらず、毎回使うたびにまずラップの端を探し、そして切るためにわざわざハサミを使い、けれどもなんだかうまく切れない…なんてストレスを繰り返しています。

結局使うのが億劫になってしまい、あまりサランラップを使わなくなりました。

鶏肉が黄色い

これ、すごくびっくりしました。

”生の鶏肉といえば薄ピンク色”というのが私の中の鶏肉の常識だったのですが、メキシコの鶏肉はなぜか黄色いんですよね。

新鮮じゃないのかな・・なんて思っていたのですが、調べてみると鶏がマリーゴールドを餌に食べているから肉が黄色くなるんだとか。

なので黄色いのは新鮮ではなく餌のせいということで安心しました。

ちなみにメキシコでは日本で売っているような薄いカットの肉がなく、ほとんどがブロックで売られています。
なのでたまにしゃぶしゃぶやすき焼きなど薄くカットされたお肉が恋しくなります。

目玉焼きを両面焼く

メキシコ人の恋人が目玉焼きを作る際は必ずひっくり返して両面焼いており、その発想はなかったな・・と驚いたのですが、最初これはメキシコあるあるではなくただ単に彼の好みなのかなぁなんて思っていました。

そんなある日、メキシコ人YouTuberの動画を見ていると、なんと彼も目玉焼きをひっくり返して焼いている

あぁ、これはメキシコあるあるなんだ・・と新たなメキシコ人の一面を発見しました。

海外では日本のように卵が新鮮ではなく、生卵をそのまま食べるのは日本だけ、なんてよく耳にしますが、メキシコでも「卵はしっかり焼かないといけない」という概念が当たり前のようです。

たとえそれが目玉焼きであっても、「半熟=食中毒の危険」ということで、「目玉焼きは黄身までしっかり焼く」→「ひっくり返すとすぐ焼ける」ということで両面しっかり焼くようです。

こうしたふとした時に日本の衛生管理ってすごいなぁと感じます。

買い物袋の持参率ほぼ100%

日本でもレジ袋が有料化し、環境への配慮が呼び掛けられていますが、メキシコではそもそもレジ袋がもらえない・買えないので、みんなちゃんと買い物袋を持参してスーパーに出かけています。

もし袋がなければ、プラスチックのレジ袋ではなく、新たな買い物袋を買わなければいけません。

時々バッグを買っている人もたまに見かけますが、日本よりも持参の意識は高いのかなと思いました。

ちなみにメキシコのスーパーでは、洗剤コーナーにアイスがおいてあったり、お菓子コーナーに野菜が置いてあったりと「あ、途中でいらなくなって、ここに置いたんだな」という光景をよく見かけます。日本だと「元の場所に戻しに行く」のが当たり前なので、あぁなんだかメキシコっぽいなぁと感じます。

プラスチックストローの使用制限

また環境問題への取り組みとして、メキシコでは使い捨てのストローは制限されており、プラスティックのストローは売っておらず、代わりに使い続けられる金属製のストローが売られています。

スターバックスでアイスカフェラテを頼んだ際、「ストローをつけて欲しい」と言わないとストローが貰えませんでした。(クリームがのったフラペチーノを頼んだ時は言わずともついてきました)

ちなみに現在家で金属ストローを使っていますが、専用ブラシもついていて使い心地も良く結構気に入っています。

肥満率が高い

なんとなく「メキシコ=太っている人が多い」イメージがありましたが、まさにその通りでメキシコは肥満大国。

美味しいものが多いのと、その美味しいものたちが常にハイカロリーなので、なんとなく理由はわかる気がします。

メキシコには「Dieta T」という言葉が存在し、これは何を意味しているかというとTから始まるメキシカンフード(ハイカロリー)の総称。

Tacos(タコス)、Tortillas(トルティージャ), Tortas(トルタ), Tamales(タマレス ), などなど。
人気かつハイカロリーのメキシカンフードの総称です。

日本でも茶色いもの(揚げ物)は美味しいなんて言いますが、やっぱりハイカロリーの食べ物って美味しいですよね。

メキシコが肥満大国である所以は、そうした食生活が影響が大きいんだろうなぁと思います。

現在メキシコでは肥満対策として、「ハイカロリー」「砂糖が多く含まれている」「塩分が多く含まれている」「脂肪が多く含まれている」食品には全てそれぞれステッカーが貼られています。

また、食品にキャラクターをのせるのも禁止されており(なんだか親近感が湧くから?)、お菓子などに可愛いクマなど動物を使用するのは禁止だそうです。

ちなみにコロナ期間でメキシコ人の80%が5kg増量したというデータが発表されたと先日(2021年4月)ニュースで報道されていました。

まとめ

私がメキシコにきて驚いたことについて、まとめてみました。

国が違えば当然生活スタイルも違うわけで、「日本の当たり前」と「メキシコの当たり前」のギャップに日々面白さを感じます。

また今後何か面白い発見があれば、是非シェアしていきたいなと思います。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • わたしもサランラップにやられました。。

    すでにご存じかも知れませんが、
    コストコで売られているスライドカッターが付のサランラップが最強です。
    ただ、231m巻が2本セットで売られているので、使い切るのがちょっと大変です。。

    https://cancundays365.com/costco-wrap-kaigai

    情報まで。

    • コメントありがとうございます!

      メキシコのサランラップ、イライラしますよね〜〜笑

      カッター付きがメキシコでも手に入るんですね!知らなかったです!

      今は日本から母に送ってもらったサランラップを使っていて笑 なくなったらどうしようと思っていたので、教えてくださりありがとうございます!!

      今度行った時見つけてみます\(^^)/

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