メキシコの定番デザート、アロス・コン・レチェ

メキシコでは大定番の人気デザート、『アロス・コン・レチェ(Arroz con leche)』
スペイン語でアロス(Arroz)は米、レチェ(Leche)は牛乳を意味し、その名の通り米とミルクを合わせたデザートです。
アロス・コン・レチェの発祥はスペインのアンダルシア地方で、現在ではスペイン・中南米といったスペイン語圏で食べられているようです。
甘いお米のデザート
簡単に言うと甘いお米のデザートです。
米を大量の牛乳で柔らかくなるまで煮込み、味付けに砂糖とシナモン加えてます。
日本人の感覚からすると、「米=主食」のイメージが強いので、なかなか甘いお米を食べるって想像つかないですよね。
でもこれがすっごく美味しくて、癖になる味なんです。
メキシコではレストランでデザートとしても定番ですし、簡単なので家庭で作ることも多いようです。
スーパーにもプリン等と並んで1人前量のアロス・コン・レチェが売ってたりします。(サイズは日本で売ってる食べきりサイズのヨーグルトに似ています。)

アロス・コン・レチェのレシピ
ちなみに作り方はとっても簡単。
日本でも簡単にできちゃいます。
今回は私がメキシコ人のお母さんに聞いた、とっておきのメキシコ人直伝アロス・コン・レチェのレシピをシェアしたいと思います。
材料
・米・・・・100g
・牛乳・・・700ml
・練乳・・・大さじ5
・砂糖・・・大さじ2
《お好みで》
・シナモンスティック・・・適量
・シナモンパウダー・・・適量
手順
①鍋に牛乳と米、シナモンスティックをいれ、一度沸騰させてから、弱火に20分〜30分ほど煮込みます。
この間、放置すると吹き出してしまったりするので、適度にかき混ぜ様子を見ます。汁気が少なくなり、お粥のような状態にればOKです。
②練乳と砂糖を入れ溶かします。甘みはお好みで調節してください。
③出来上がりです。
冷蔵庫で冷やした状態で食べるのが一般的ですが、温かい状態でも美味しいです。
食べる際にお好みでシナモンパウダーをかけると、よりシナモンの風味を味わうことができます。
まとめ
いかがでしたか?
アロス・コン・レチェ、私もかなりのお気に入りで、スーパーで見かけるとついつい買ってしまいます。
私はよく追加でシナモンを上にかけ、シナモンの風味をより感じながら食べています。
家庭でも簡単に味わえるメキシコの味、是非試してみてください☺︎
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